ヒューマンドラマの作品:1591件
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柳川(字幕)
「慶州」「群山」「福岡」アジアの町を独自の感性で描いてきたチャン・リュル監督最新作 〝日本のヴェニス〟福岡・柳川を舞台に日中スターが共演。 ―過去と孤独が交錯する人間ドラマ
【キャスト】
ニー・ニー/チャン・ルーイー/シン・バイチン/池松壮亮/中野良子/新音
【スタッフ】
監督:チャン・リュル -
福岡(字幕)
中国出身でソウルを拠点に活動を続け、世界的にも評価を受けているチャン・リュル(張律)監督が、1991年から30年にわたって福岡市が続けてきた「アジアフォーカス福岡国際映画祭」の協力の元、制作した長編映画。
【キャスト】
クォン・へヒョ/ユン・ジェムン/パク・ソダム/山本由貴
【スタッフ】
監督:チャン・リュル -
群山(字幕)
『慶州 ヒョンとユニ』など地方都市を好んで舞台に据え秀作を発表しつづけるチャン・リュル監督が、日本統治時代の面影が色濃く残る韓国の群山を舞台に撮影した作品。『殺人の追憶』『王の願い ハングルの始まり』のパク・ヘイル、『オアシス』『自由が丘で』のムン・ソリが出演。
【キャスト】
パク・ヘイル/ムン・ソリ/チョン・ジニョン/パク・ソダム
【スタッフ】
監督:チャン・リュル -
ゴルゴ13(1971)
さいとうたかをの人気劇画「ゴルゴ13」 初のアニメ化作品を遂に公開!
1971年にTBSで放送され、これまで一度も再放送されたことのない幻のアニメが50年の時を越えて甦る。
ひとたび請け負った仕事はいかなる困難があろうとも完遂する。世界の諜報機関がその名を知る超A級スナイパー“ゴルゴ13”の活躍を描く。
【キャスト】
ナレーション:城 達也
ゴルゴ13:新田 昌玄
【スタッフ】
監督:河島治之,和田嘉訓,渡辺俊一,遠田寛昭,小林惇多,荒沢邦夫
プロデューサー:斉藤豊,河島治之
製作会社:TBSスパークル
原作:さいとう・たかを
音楽:山下 毅雄 -
大阪古着日和
古着と恋と仕事。これは運命の一着、なのか。コメディアンが綴る古着カルチャーへのラブレター。いまやテレビで見ない日はないほどの人気を誇る、お笑い芸人「さらば青春の光」の森田哲矢が映画初主演。ヒロインのナナ役はモデル、コラージュアーティストとして活躍する花梨。そしてヒロインの叔父役として登場するのが名バイプレイヤーの光石研。森田や花梨との絡みは、まるで“さらばのコント”のような世界観を呈する。監督は谷山武士。本作『大阪古着日和』のきっかけとなったYouTubeの大人気ドラマシリーズ『 #東京古着日和 』で監督を務めてきた。
【キャスト】
森田哲矢(さらば青春の光)/光石研/花梨/東ブクロ(さらば青春の光)/森島久
【スタッフ】
監督:谷山武士 -
種まく旅人〜華蓮のかがやき〜
大切な人に、逢いたくなる・・・。食が紡ぎ出す絆、心ゆさぶる感動作。
『種まく旅人』シリーズ4作目となる最新作。舞台は石川県金沢。金沢市の伝統野菜でもある「加賀れんこん」を題材に、後継者不在に悩む農家の現実を見つめ直す、心温まるヒューマンラブストーリー。シリーズ2作目『種まく旅人〜くにうみの郷〜』に続き農林水産省で農業の活性化に向けて頑張る主人公・神野恵子役を栗山千明が演じる。共演には、平岡祐太、大久保麻梨子、木村祐一、永島敏行、そして残念ながら本作が遺作映画となってしまった綿引勝彦など豪華実力派俳優陣が集結!
【キャスト】
神野恵子:栗山千明
山田良一:平岡祐太
伊藤 凛:大久保麻梨
太田忠志:永島敏行
山田竹市:綿引勝彦
泉北信用金庫・支店長:木村祐一
山田富子:𠮷野由志子
高津美紀:柴やすよ
谷 博之:駒木根隆介
村上 茂:小久保寿人
高津達也:平山祐介
【スタッフ】
監督:井上昌典
プロデューサー:千口成基,中嶋 等
製作会社:KSCエンターテイメント
脚本:森脇京子
製作:千口寿子
エグゼクティブプロデューサー:北川淳一
撮影監督:阪本善尚
照明:奥田祥平
制作プロダクション:松竹撮影所 -
30S
30歳の成人式
リアル30Sキャスト&スタッフが贈る5日間の物語
【キャスト】
向井 タケル:小野 匠
長嶺 蓮香:財田 ありさ
御手洗 薫:新田 桃子
御手洗甲:真田 佑馬
安西夕美:茜屋日海夏
高来松斗:山口太郎
鍋田みさき:野元空
蔵野賢治:窪田翔
緒方充希:難波なう
取手隆:ラブ守永
矢崎悦男:内藤聖羽
三山直子:伴優香
【スタッフ】
監督:佐藤 克則
プロデューサー:真田 佑馬,長澤 拓也,深澤 知,林 優生子,宮崎 彩代
製作会社:株式会社STUDIO CARNET
脚本:佐藤克則
音楽:鈴木克崇,金井咲和佳,真田佑馬
撮影・グレーディング:米澤 郁弥
照明:溝江 利文
録音:渡辺 美佳
編集:河添 胡春
美術:平野和希 -
ダンサー イン Paris(字幕)
感動と圧巻のステージに、フランスで140万人が大喝采!未知なる人々やダンスと出会い、新たな人生の扉を開く。世界最高峰のバレエ団パリ・オペラ座のダンサー、マリオン・バルボーが映画初出演にして初主演!セドリック・クラピッシュ監督が生涯をかけて捧げてきたダンスへの愛と情熱が、ここに結実!
なんでもない日に潜む大切な瞬間、平凡さの中に隠れた輝き、普通の人々の愛おしい横顔を描き出し、観る者を温め、癒し、励まし、フランスで最も愛される監督の一人となったセドリック・クラピッシュ。思春期の頃から一観客としてダンスへの情熱を燃やし続け、監督としては2010年にパリ・オペラ座バレエのエトワールであるオーレリ・デュポンのドキュメンタリー『オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に』を完成させた。それからも、パリ・オペラ座からの依頼でステージを撮影していたが、世界がコロナの闇に覆われた時、パフォーマンスの場を失くしたダンサーたちが自宅で撮影した映像を編集し、『Dire merci(メルシーと言うこと)』という4分間の映画を作り上げた。ダンサーたちのステップが気持ちを軽やかにしてくれるとたちまち世界中に広がったこの作品をきっかけに、ついに本作で「いつかダンスをテーマとしたフィクション映画を作る」という20年来の構想を実現させた。エリーズを演じるのは、パリ・オペラ座バレエのプルミエール・ダンスーズで、クラシックとコンテンポラリーを自在に行き来するマリオン・バルボー。ダンスシーンに一切のスタントを使わないと決意したクラピッシュ監督が、映画初出演にも拘らず主演に抜擢した逸材だ。オープニングの15分間のバレエシーンは圧巻。舞台裏にカメラが潜入し、本番前に神経を研ぎ澄ますダンサーたちを捉える。バルボーが踊るのは「ラ・バヤデール」。舞姫(バヤデール)ニキヤが恋人に裏切られる物語だ。胸に迫る見事なダンスを踊り、自らの手で人生の第二章を切り開こうとするエリーズの心情を、誰もが共鳴できるように繊細かつリアルに演じた。
エリーズが出会うダンスカンパニーの主宰者に、コンテンポラリー界の奇才ホフェッシュ・シェクターが本人役で出演。代表作「ポリティカル・マザー ザ・コレオグラファーズ・カット」を振り付ける過程にカメラが密着し、トニー賞にノミネートされた振付家の創作の秘密に迫る。さらに、エリーズが惹かれるダンサーとして、フランス出身のメディ・バキが出演。コンテンポラリーとブレイキンを融合したパフォーマンスで魅了する。
【キャスト】
エリーズ:マリオン・バルボー
ホフェッシュ・シェクター:ホフェッシュ・シェクター
アンリ:ドゥニ・ポダリデス
ジョジアーヌ:ミュリエル・ロバン
ロイック:ピオ・マルマイ
【スタッフ】
監督:セドリック・クラピッシュ -
自転しながら公転する
与野都(よの・みやこ)、30歳独身、契約社員。
憧れだった東京を離れ、地元・茨城に戻ってきて1年の月日が経った。
一生懸命頑張っても報われず、将来に不安を抱えて過ごす日々。
そんな時に出会ったのは、優しいけれど経済的に不安定な
アルバイト店員の羽島貫一(はしま・かんいち)。
20代の頃のキラキラした恋愛とは違い、
たくさんの「リアル」が突きつけられる中で、
2人の関係は深まって、時に離れてを繰り返していく。
波長が合うというだけで結婚しても良いのか――。
出産して子育てする未来はあるのか――。
さらには、一人っ子の都の肩にのしかかる親の介護問題の行く末は――。
「彼との出会いは、私をどこへ連れて行くんでしょうか…?」
恋に、仕事に、親の介護に自分自身でぐるぐると思い悩んで、
そんな自身の環境もぐるぐると移り変わっていく。
まるで地球が自転しながら、公転するかのように――。
決断力がなく、諦めと希望の間を行ったり来たりの都は、
迷いながら、ひたむきに「幸せ」を追い求めていく。
悩むこと、立ち止まることは悪いことじゃない。
その先には明るい未来が待っている。
悩める30代女性が、「幸せな生き方」とは何かを考える、等身大のヒューマンラブストーリー。
【キャスト】
松本 穂香:与野 都
藤原 季節:羽島 貫一
長谷川 慎 (THE RAMPAGE):ニャン
小林 涼子:小島 そよか
野村 麻純:柏崎 絵里
田中 偉登:檜山 優
神保 悟志:与野 修
鶴田 真由:与野 桃枝
【スタッフ】
脚本:池田 奈津子
演出:淵上 正人(共同テレビ)
音楽:戸田 有里子
原作:山本文緒
チーフプロデューサー:中間 利彦
プロデューサー:矢部誠人、水野綾子(共同テレビ)
企画協力:新潮社
制作協力:共同テレビ
制作著作:読売テレビ -
ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜
やりたいこと全部やる!
入社3年目のブラック企業で身も心もすり減らす天道輝、24歳。憧れの経理・鳳さんへの恋もままならず、絶望的な毎日を繰り返す中…ある日突然、街でゾンビ・パンデミックが発生! 大量のゾンビに追われるアキラは、絶体絶命の中「人生を変える言葉」を閃く。それは……「今日から会社に行かなくてもいいんじゃね?」 告白、合コン、日本一周……!? ブラック企業から解放され、復活したアキラの「ゾンビになるまでにしたい100のこと」が、いま始まる―――!!
【キャスト】
天道 輝(アキラ):梅田修一朗
三日月 閑(シズカ):楠木ともり
【スタッフ】
原作:麻生羽呂・高田康太郎(小学館「月刊サンデーGX」連載中)
監督:川越一生
シリーズ構成:瀬古浩司
キャラクターデザイン:田中紀衣
ゾンビデザイン:福地純平
音楽:宮崎 誠
選曲:合田麻衣子
音響制作:dugout
アニメーション制作:BUG FILMS
制作:小学館集英社プロダクション -
幕が下りたら会いましょう
冴えない日々を送る売れない劇作家に、1本の電話が妹の死を告げた。
過去と現実、様々な出会いと再会の“揺らぎ”の中で見つけた物とは―。
実家の美容室を手伝いつつ、鳴かず飛ばずの「劇団50%」を主宰している麻奈美(松井玲奈)。劇団員の結婚祝いで集まって馬鹿騒ぎをしていたある夜、妹の尚(筧美和子)が資材置場で亡くなった。その日、尚からの着信があったにもかかわらず電話に出なかった麻奈美は、複雑な思いを抱えてしまう。母親・京子(しゅはまはるみ)との新たな確執が生まれる中、劇団仲間の早苗(日高七海)と妹の部屋を引き払いに東京へ。様々な人々との出会いを再会を経て、自分自身と向かい合っていく事になるが―。
【キャスト】
松井玲奈
筧美和子 しゅはまはるみ 日高七海
江野沢愛美 木口健太 大塚萌香(新人) 目次立樹
安倍乙 亀田侑樹 山中志歩 田中爽一郎
hibiki(lol-エルオーエル-) 篠原悠伸 大高洋子 里内伽奈
濱田のり子 藤田秀世 出口亜梨沙
丘みどり(友情出演) /袴田吉彦
【スタッフ】
監督:前田聖来
脚本:大野大輔、前田聖来
音楽:池永正二
主題歌:JamFlavor 「CRY〜戻りたい夜を〜」
撮影:春木康輔
照明:本間光平
録音:吉方淳二
美術・スチール:柴崎まどか
スタイリスト:小宮山芽以
ヘアメイク:安藤メイ
編集:小西智香
脚本協力:川原杏奈
劇中戯曲:愛里
振付:櫻井香純
エグゼクティヴ・プロデューサー:高木雅共
プロデューサー:猪野秀碧、岡田康弘、細見将志、田中佐知彦
企画:直井卓俊
製作・宣伝:エイベックス・エンタテインメント
制作協力:Ippo
配給:SPOTTED PRODUCTIONS -
魔女の香水
“魔女”と呼ばれる香水屋の店主・白石弥生が、社会の見えない壁のなかで希望を見出せない少女・恵麻を香りと言葉で導き、その人生を大きく変えていく。しかし、魔女が披露する9つの香水には秘密が隠されていて…。
【キャスト】
黒木瞳/桜井日奈子/平岡祐太/水沢エレナ/小出恵介
【スタッフ】
監督:宮武由衣 -
ソウルに帰る(字幕)
25歳から33歳までの、人生でもっとも多感な時期を過ごす一人の女性を見事に描き切り、「『わたしは最悪。』のように現代的な感性を持ち、『こわれゆく女』のように並外れた女性像を提示する」-Les Films du losange(フランス配給)と話題を呼んだ『ソウルに帰る』が、世界中の圧倒的な共感とともについに公開。
【キャスト】
パク・ジミン/オ・グァンロク/キム・ソニョン/グカ・ハン/ヨアン・ジマー/ルイ=ド・ドゥ・ランクザン
【スタッフ】
監督:ダヴィ・シュー -
輝く瞬間(字幕)
あの人は私を美しいと言った。50年以上のキャリアを持つ女優コ・ドゥシムが、70代の海女を演じる。心に深い悲しみを抱える海女と、彼女のドキュメンタリーを撮るためにソウルから訪れた30代のギョンフン(チ・ヒョヌ)との心の交流とロマンスを描く。美しい済州島の景色とともに、ふたりの心の機微が丁寧に描かれる。
【キャスト】
コ・ドゥシム/チ・ヒョヌ
【スタッフ】
監督:ソ・ジュンムン -
子猫の涙
1968年メキシコオリンピックで銅メダルを獲得したボクサー・森岡栄治(武田真治)。その後プロに転向したが、1975年網膜剥離によって引退を余儀なくされる。妻・和江(紺野まひる)との間に治子(藤本七海)と和則をもうけていたが、仕事も続かず、和江がスナックで働いて生活を支えていた。ダメな父親の姿しか知らないの治子は、バレエのレッスンを心のよりどころにしていた。栄治は用心棒をした縁で、ヤクザの親分が世話してくれたボクシングジムの会長をつとめることになる。しかし栄治の兄・忠利(山崎邦正)が金の無心に来たり、和江が店の客に送ってもらうのを目にした栄治が相手を殴ったりと、生活は良くならない。そんな日々に嫌気がさした和江は、子供たちを置いて家出してしまう。その数日後、治子が拾ってきた猫のハシゾウが死ぬ。そのとき治子は、初めて栄治の涙を見る。それから栄治の愛人になったホステスの裕子(広末涼子)が、一緒に暮らし始める。借金まみれだった忠利から株券を預かった栄治は、偽造有価証券発行、詐欺未遂の容疑者として逮捕される。証拠不十分で釈放されるが、父や裕子と子供たちの間には、微妙な変化が訪れる。昭和天皇の崩御した日に治子の祖父も他界し、時代は昭和から平成へ移り変わる。栄治は和則と共にジムでボクサーを育て、日本チャンピオンを輩出。治子は子供のころからの夢だったバレエ教室の先生になった。そんなある日、治子の元に、栄治がガンであるという知らせが入る……。
【キャスト】
武田真治/藤本七海/広末涼子/紺野まひる/山﨑邦正/鈴木砂羽/喜味こいし
【スタッフ】
監督:森岡利行 -
モリのいる場所
画家 熊谷守一 94歳
もっと生きる。もっと描く。
昭和49年の東京。30年間自宅のちっちゃな庭を探検し、草花や生き物たちを飽きもせずに観察し、時に絵に描く画家モリ(94歳)と、その妻秀子(76歳)。52年の結婚生活を共にした味わい深い生活道具に囲まれて暮らすふたりの日課は、ルール無視の碁。暮らし上手な夫婦の毎日は、呼んでもいないのになぜか人がひっきりなしにやってきて大忙し。そんなふたりの生活にマンション建設の危機が忍び寄る。陽が差さなくなれば生き物たちは行き場を失う。慈しんできた大切な庭を守るため、モリと秀子が選択したこととは―。
【キャスト】
山﨑 努/樹木希林/加瀬 亮/吉村界人/光石 研/青木崇高/吹越 満/池谷のぶえ/きたろう/林 与一/三上博史
【スタッフ】
監督・脚本:沖田修一
音楽:牛尾憲輔
製作:新井重人・川城和実・片岡 尚・鷲見貴彦・宮崎伸夫・佐竹一美
エグゼクティブプロデューサー:永山雅也
プロデューサー:吉田憲一・宇田川 寧
撮影:月永雄太
照明:藤井 勇
美術:安宅紀史
装飾:山本直輝
録音:山本タカアキ
音響効果:勝亦さくら
編集:佐藤 崇
スクリプター:押田智子
VFXスーパーバイザー:小坂一順
衣裳:岩﨑文男
ヘアメイク:宮内三千代
特殊メイク:百武 朋
キャスティング:南谷 夢
助監督:安達耕平
制作担当:大田康一
ラインプロデューサー:濱松洋一
宣伝協力:文藝春秋
協力:豊島区・岐阜県
特別協力:熊谷 榧
制作プロダクション:日活・ダブ
宣伝:レム
配給・製作幹事:日活
製作:日活・バンダイビジュアル・イオンエンターテイメント・ベンチャーバンク・朝日新聞社・ダブ
助成:文化庁文化芸術振興費補助金 -
土を喰らう十二ヵ月
沢田研二、主演。
料理研究家・土井善晴が映画に挑む。
四季折々の食で綴る人生ドラマ。
長野の山荘で暮らす作家のツトム。山の実やきのこを採り、畑で育てた野菜を自ら料理し、季節の移ろいを感じながら原稿に向き合う日々を送っている。
時折、編集者で恋人の真知子が、東京から訪ねてくる。食いしん坊の真知子と旬のものを料理して一緒に食べるのは、楽しく格別な時間。
悠々自適に暮らすツトムだが、13年前に亡くした妻の遺骨を墓に納められずにいる。
【キャスト】
沢田研二 松たか子 西田尚美 尾美としのり 瀧川鯉八 檀 ふみ 火野正平 奈良岡朋子
【スタッフ】
監督・脚本:中江裕司
原案:水上勉『土を喰う日々―わが精進十二ヵ月―』(新潮文庫刊)
料理:土井善晴
音楽:大友良英 -
ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜
伝説のメニュー(ラストレシピ)が再現されるとき、70年の時を繋ぐ【壮大な愛】が明らかになる。
『おくりびと』などの滝田洋二郎監督と『母と暮せば』などの二宮和也が初タッグを組み、幻のレシピを追い求める男の姿を描く感動作。“麒麟の舌”と呼ばれる究極の味覚を持つ料理人が、戦時下の混乱の中で消失した伝説の“料理全席”を追い求めるうちに、約70年前のある謎に迫る姿を描写する。西島秀俊、宮崎あおい、綾野剛、竹野内豊といったキャスト陣が共演。異なる時代に生きた二人の天才料理人の宿命に息をのむ。
【キャスト】
佐々木充:二宮和也
山形直太朗:西島秀俊
柳澤健:綾野剛
山形千鶴:宮崎あおい
三宅太蔵:竹野内豊
【スタッフ】
監督:滝田洋二郎
プロデューサー:八木征志
製作会社:パイプライン
原作:田中経一
脚本:林民夫
音楽:菅野祐吾 -
冬の旅(字幕)
彼女は路上を選んだ。家もなく、法もなく。自由と孤独の果てに、ひとりの若い女が死んだ。
2019年3月、生涯現役を貫いて90歳で逝った映画作家アニエス・ヴァルダ。フィクション、ノンフィクションを自由に行き来して、傑作を数多く遺したヴァルダの、劇映画の最高傑作。
【キャスト】
モナ:サンドリーヌ・ボネール
ランディエ:マーシャ・メリル
ジャン=ピエール:ステファン・フレイス
ヨランド:ヨランド・モロー
【スタッフ】
監督:アニエス・ヴァルダ
脚本:アニエス・ヴァルダ -
与君歌〜乱世に舞う運命の姉妹〜(全49話)(字幕)
若き皇帝を人気急上昇中のチョン・イーが演じ、女護衛官を演じるチャン・ユーシーと2020年に大ヒットしたファンタジー時代劇「琉璃〜めぐり逢う二人、封じられた愛〜」以来の再共演!「陳情令」「黒豊と白夕〜天下を守る恋人たち〜」のシュエン・ルー、 「宮廷女官 若曦」「酔麗花〜エターナル・ラブ〜」のハン・ドン、「琉璃〜めぐり逢う二人、封じられた愛〜」「永楽帝〜大明天下の輝き〜」のミッキー・ホーなど豪華キャストが競演!孤独な皇帝と純真な女性護衛官、美男美女スターが演じる切なく危険な2人の恋模様にトキメキが止まらない!
【キャスト】
チョン・イー/チャン・ユーシー/シュエン・ルー/ミッキー・ホー/ハン・ドン
【スタッフ】
監督:リウ・グオナン -
バッカス・レディ(字幕)
死ぬほど上手な売春婦。お望みならば、逝かせましょう。『スキャンダル』のイ・ジェヨン監督、韓国の国民的女優ユン・ヨジョン(『ハウスメイド』)主演作品。高齢者が集まる公園で、栄養ドリンク「バッカスD」を売りながら売春をする中高年の売春婦たち。その中で「死ぬほど上手」と評判の60代売春婦ソヨンを通して、高齢化社会や移民問題に迫る人間ドラマ。
【キャスト】
ユン・ヨジョン/ユン・ゲサン
【スタッフ】
監督:イ・ジェヨン -
コントラ KONTORA
第二次世界大戦時に記された祖父の日記を辿って、ソラは不可思議な宝の探索を始める。その頃、無言で後ろ歩みをするホームレス男が、彼女の住む街へと迷い込む。もしかしたら彼は、ソラと彼女の父親との凍結された関係を溶かす触媒となり得るのかもしれない。
【キャスト】
円井わん/間瀬英正/山田太一/セイラ/清水拓蔵
【スタッフ】
監督:アンシュル・チョウハン -
舞台「純平、考え直せ」
坂本純平は新宿・歌舞伎町で人気者のチンピラ。組長からヒットマンとして敵対するヤクザの幹部を殺す命令を受け、3日後に実行することを決意する。最初の晩に出会った女・加奈は純平を止める為、ネットの掲示板に書き込む。するとネット住民たちは一気にお祭り状態に!決行の地・歌舞伎町に向かう者まで現れる。一方で純平は過去の友人や、自分を捨てて疎遠になっていた母へ会いに行く。周りの心配をよそに自らの決断へと突き進んでいく純平が選ぶ、3日後の運命とは……?
【キャスト】
塩野瑛久/冨手麻妙/森岡朋奈/川本淳市/芦川誠/中原和宏/森田亜紀
【スタッフ】
監督:森岡利行 -
同じ下着を着るふたりの女(字幕)
相手を愛しきることも憎むこともできない〈母と娘〉ステレオタイプな親子神話の“次”をいく 新たなリアリズムを世界が絶賛。
【キャスト】
イム・ジホ、ヤン・マルボク、ヤン・フンジュ、チョン・ボラム
【スタッフ】
監督:キム・セイン -
世界が引き裂かれる時(字幕)
世界で41冠に輝く。ウクライナ人女性監督が描くウクライナ戦争前夜の壮絶な人間ドラマ
第95回アカデミー賞(R)最優秀国際長編映画賞ウクライナ代表作品。2014年にウクライナのドネツク州で実際に起こったマレーシア航空17便撃墜事件を背景とした戦争ドラマ。監督は本作が長編5作目となるウクライナ人女性監督マリナ・エル・ゴルバチ。長回しのワンカットや遠近法を効果的に用い、広い空間を舞台にしながら、死が待ち受ける逃げ場のない閉塞感を醸しだす。ロシアによるウクライナ侵攻が始まる直前の2022年1月、第38回サンダンス映画祭ワールドシネマ部門で監督賞を受賞し、続く第72回ベルリン国際映画祭でパノラマ部門エキュメニカル賞を受賞、さらには第95回アカデミー賞(R)最優秀国際長編映画賞ウクライナ代表にも選出されるなど世界各国で41冠の栄誉に輝く。ラスト15分は、深まる民族間の衝突、差し迫ってくる戦争の緊迫感に圧倒される。のちに現実となってしまうロシアのウクライナ侵攻を予見させる衝撃の問題作。
【キャスト】
イルカ:オクサナ・チャルカシナ
トリク:セルゲイ・シャドリン
ヤリク:オレグ・シチェルビナ
【スタッフ】
監督:マリナ・エル・ゴルバチ
プロデューサー:マリナ・エル・ゴルバチ
製作会社:KEDR FILM
脚本:マリナ・エル・ゴルバチ -
正欲
観る前の自分には戻れない。
傑作か、問題作か――。家庭環境、性的指向、容姿――様々に異なる背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく衝撃的な物語
【キャスト】
寺井啓喜:稲垣吾郎
桐生夏月:新垣結衣
佐々木佳道:磯村勇斗
諸橋大也:佐藤寛太
神戶八重子:東野絢香
【スタッフ】
監督:岸善幸
プロデューサー:中村優子,杉田浩光,富田朋子
製作会社:テレビマンユニオン
原作:朝井リョウ
脚本:港岳彦
音楽:岩代太郎 -
はれのひ シンデレラ 〜ウェディングドレスを日本へ!ある女性の挑戦!
日本の結婚式の常識を変えた“激動”と“情熱”のストーリー
ウェディングドレスデザイナー93歳・桂由美
花嫁の幸せを願い、ブライダル革命を起こした軌跡を初のドラマ化!
新たな人生の門出を祝う一大イベント・結婚式。
“はれの日”を彩るウェディングドレスが当たり前になったのは、ほんの数十年前のこと。
― 約60年前、結婚式でウェディングドレスを着る花嫁は3%だったー
戦後、“婚礼=和装”が中心の時代で、
ウェディングドレスを着る人どころか働く女性さえも珍しかった時代…。
実業家として、変革者として、“女性たちの選択肢を増やしたい”と、ウェディングドレスの普及に努めた桂由美。
1964年。東京でオリンピックが開催された年、赤坂で日本初のウェディングドレス専門店をオープン。
しかし、創業当初、今の時代では 想像すらつかない苦難の連続が待ち受けていた。
ー着物業界からの嫌がらせ。
ー相次ぐ注文キャンセル。
ー日本ではドレスの素材すら揃わない現実。
赤字続きで経営は苦しく、社員に給料を渡すのが精一杯で約10年間ほぼ無給だったという。
それでも、「すべては花嫁の笑顔のために」
花嫁が人生最良の日を、一番輝ける姿で迎えられるようにと尽力してきた。
そんな逆境を跳ねのけるきっかけとなったのは、奇跡の1着
“ユミライン”だったー。
【キャスト】
高梨 臨:桂 由美
小泉 孝太郎:結城 義人
梅沢 富美男:岡部 浩史
吉田 美月喜:度会 知恵
戸田 恵子:岸田 美輪子
石井 正則:芥川 比呂志
鈴木 保奈美:桂 みつ子
【スタッフ】
脚本:佐々木貴博
演出:平野玲二
プロデューサー:安部祐真 藤本知津
チーフプロデューサー:内田昌宏
制作協力:ユミカツラインターナショナル オンタイム
制作プロダクション:ytv Nextry
制作著作:読売テレビ -
バーナデット ママは行方不明(字幕)
リチャード・リンクレイター監督(『6才のボクが、大人になるまで。』)と
ケイト・ブランシェット(『TAR/ター』『オーシャンズ8』)を虜にした
ニューヨーク・タイムズ紙ベスト・セラー小説を映画化
シアトルに暮らす主婦のバーナデット。
夫のエルジーは一流IT企業に勤め、娘のビーとは親友のような関係で、
幸せな毎日を送っているように見えた。
だが、バーナデットは極度の人間嫌いで、隣人やママ友たちとうまく付き合えない。
かつて天才建築家としてもてはやされたが、夢を諦めた過去があった。
日に日に息苦しさが募る中、
ある事件をきっかけに、
この退屈な世界に生きることに限界を感じたバーナデットは、
忽然と姿を消す。
彼女が向かった先、それは南極だった──!
【キャスト】
ケイト・ブランシェット、ビリー・クラダップ、、クリステン・ウィグ、エマ・ネルソンほか
【スタッフ】
監督・脚本:リチャード・リンクレイター -
Short Trial Project 2023
あなたと大切な人の記憶が、優しさに満ち溢れる
限られた時間に感情やメッセージが凝縮されたショートフィルム。2010年より続く、and pictures主宰のオムニバスシリーズ『Short Trial Project』は、ショートフィルムの製作を通じて多彩な監督と俳優の自由な表現が交錯し、想いを積み重ねてきました。これまでにおよそ60本のショートフィルムを発表し、新進気鋭の表現者が集まる主体的な表現の場として、過去には、藤井道人監督、上田慎一郎監督なども参加しました。
今回、14年目を迎えた2023年は、北畑龍一監督「モンブラン」「さよならを決めた日」、鈴村展弘監督「担任の高野先生」、西遼太郎監督「ROADING...」、松井玲奈、戸塚純貴、山下幸輝、高橋光臣が演じる4人の主人公が、素直になれない《父親》《母親》《祖父》《生徒》と向き合っていくまでの優しい記憶を紡ぐ4作品です。また、14年目にして初の上映となるミュージックビデオは、シンガーソングライター SETAの楽曲「15センチの花束」を写真家・映像作家として活動する増田彩来が監督。今後も物語のあるミュージックビデオを上映していく予定です。
【キャスト】
斎藤佳世:松井玲奈
白石剛:山下幸輝
高野先生:高橋光臣
藤本聡:戸塚純貴
白石明:小堺一機
藤本ひかり:渡辺真起子
斎藤康雄:星田英利
【スタッフ】
監督:北畑龍一,鈴村展弘,西遼太郎,増田彩来
プロデューサー:伊藤主税
製作会社:株式会社and pictures,株式会社SEKAISHA
脚本:池田亮,西遼太郎,町田誠也,山﨑佐保子
音楽:SETA
音楽監督:nao -
片袖の魚
ずっと、わたし―
トランスジェンダーのささやかながらも確かな一歩を刻む34分。
わたしがわたしを生きる物語
自分を不完全な存在だと思い込み、自信を持てないまま社会生活を送るひとりのトランス女性が新たな一歩を踏み出そうとする――。そんなささやかな瞬間の物語を、詩人・文月悠光の詩を原案として、ゲイ老人の性と苦悩を描いた『老ナルキソス』(2017)がレインボーリール東京や上海クィア映画祭などで最高賞を獲得し、以降に監督した作品も世界のLGBTQ+映画祭で高い評価を得ている東海林毅が丁寧に映像化した。制作開始にあたっては、日本で初めてとなるトランスジェンダー女性当事者の俳優オーディションを開催。多数の応募者の中から主役に選ばれたのは、ファッションモデルとして活躍しているイシヅカユウ。これが映画初主演となる。音楽は蓮沼執太フィルでドラマーを務める尾嶋優(Jimanica)がオリジナル楽曲を提供。主題歌「RED FISH」の歌詞は原案の文月悠光が映画のために書き下ろした。また本作では新型コロナウィルス対策として少人数かつスピーディーな制作に対応するため、全編にわたりスマートフォン(Sony Xperia 1)1台のみで撮影が行われた。
【キャスト】
新谷ひかり/光輝:イシヅカユウ
千秋:広畑りか
久田 敬:黒住尚生
中山恵子:原 日出子
辻 史夏:猪狩ともか
熱帯魚店店主:田村泰二郎
【スタッフ】
監督:監督
プロデューサー:東海林 毅
製作会社:みのむしフィルム
脚本:東海林 毅
音楽:尾嶋優
原案:文月悠光