暗闇三太

解説

「地獄がやってきた―」1960年代の貴重な白黒実写映像を活用し、昭和のアニメーションを再現した手法で制作された、豪華スタッフ・声優陣による新感覚ホラーアニメーション!

1967年制作、幻の白黒アニメ作品が、発掘された!?というコンセプトのもと、キャラクターデザイン、ストーリー構成、楽曲など細部にこだわって制作された、新作アニメーション作品。さらに、豊富なアーカイブ映像を活用し、昭和の九州の風景をそのままアニメ背景に使用!産業革命遺産の一つ、軍艦島(長崎県・端島)をはじめ、高度成長期当時の九州を舞台に、キャラクターたちが活躍する映像は必見。

【ストーリー】
1967年、長崎・軍艦島。地獄の番人・閻魔大王は、使い魔として「暗闇三太」を人間界に派遣する。閻魔が、三太に課した任務は、「地獄と人間界とのバランスを取る」ことだった。その命題の真意とは一体…。三太は、様々な人間や、妖怪たちと出会い、奇想天外(!?)な行動で、閻魔からの命題を実行していくのだが、、その時、人間たちは三太をどう見る!? そして、三太は人間に何を想うか…。

【キャスト】
杉山佳寿子、三輪勝恵、柴田秀勝、M・A・O、姫崎愛未(LinQ)

【スタッフ】
企画原案・キャラクターデザイン:吉川兆二
監督:仲村学
脚本:熊本浩武
音楽:福田裕彦
演出アドバイス:西川伸司