とある魔術の禁書目録

解説

舞台は総人口230万人弱、東京西部の大部分を占める巨大な都市。 その人口の約8割が学生ということから、『学園都市』と呼ばれていた。 学園都市の生徒達は、超能力を発現させるための特殊なカリキュラムが組まれていて、その能力によって、『無能力』(レベル0)から『超能力』(レベル5)までの6段階で査定されていた。

主人公・上条当麻(かみじょうとうま)は、学園都市の高校生だが、その評価は落第寸前の無能力(レベル0)。なぜなら彼の右手には、“異能の力ならなんでも打ち消す”『幻想殺し』(イマジンブレイカー)と呼ばれる能力が宿っていたからだ。そして彼はこの右手のおかげで、“神のご加護”まで打ち消してしまい、常に不幸な人生を送っていた。

しかし、そんな日常に突如変化が訪れる。夏休みに入ったばかりの日、彼の部屋に、純白の修道服のシスターがいきなり空から降ってきた。 不思議少女が空から登場という展開に「ありえねぇ……」と上条当麻はつぶやくが、その少女はこう言った。

自分は"魔術"の世界から逃げてきた――と。

そして彼女は自らを『禁書目録』(インデックス)と名乗る。 ここは“超能力”が一般(あたりまえ)として認知された、“科学”の象徴である学園都市。どう考えても偽名な少女のオカルト発言に、上条はいぶかしむが―――

―――次の瞬間。

上条の前にインデックスを追ってきたという“魔術師”が現れた。 異能を打ち消す右手を持つ少年の、少女を守る戦いが今始まる……!


【キャスト】
上条当麻:阿部敦
インデックス:井口裕香
御坂美琴:佐藤利奈
神裂火織:伊藤静
ステイル=マグヌス:谷山紀章
土御門元春:勝杏里
小萌:こやまきみこ
白井黒子:新井里美
アクセラレータ:岡本信彦


【スタッフ】
原作:鎌池和馬
監督:錦織 博

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