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吟遊詩人の一族に生まれ、独り立ちしたのはわずか齢十三のとき。リリアナ・マスカレードの大冒険は、水門都市プリステラの『歌姫』と呼ばれた今も、赤と白の炎の中で続いていた。シリウスの下種の勘繰りに怒りを露わとするプリシラに対し、憤怒は最も忌むべき感情、自らの権能がもたらす共感と相互理解こそが愛の第一歩だと告げるシリウス。そんなシリウスに、リリアナは馬鹿なのかと投げかける。